“読みものキング”の直木賞受賞第一作は「後妻業」
以下は、記事の抜粋です。
黒川博行さんの直木賞第一作『後妻業』は、超高齢社会の現実と人間の業を圧倒的なリアリティーをもってあぶり出す、世にもおそろしい犯罪小説だ。
妻に先立たれた元高校教員で91歳の中瀬耕造は、結婚相談所で知り合った69歳の小夜子と暮らし始めた途端、脳梗塞で倒れる。耕造が死んで、小夜子はすぐに本性をあらわし、「財産を小夜子に譲る」と書かれた公正証書遺言状を、実の娘2人に突きつける。
今年の8月に出た本だそうです。まさか、この本を勉強して犯罪に走るご婦人がおられるとは思いませんが、高齢男性の皆様、気をつけてください。
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