「健康でキャッシュバック」総社市の奨励金事業が成果
以下は、記事の抜粋です。
国保加入世帯で特定健診を受け、かつ被保険者が1年間保険診療を受けなかった世帯に「現金1万円」を支給するという全国初の事業を進めていた岡山県総社市はこのほど、70世帯(72人)に1万円を初支給した。
糖尿病など生活習慣病の重症化予防とともに医療費の高額化を防ぐことを目的とした事業だが、現金支給の是非については全国的な議論も呼んでいた。
同市では事業の1年間の成果も公表。2012年度に約6,800万円の赤字だった国保会計が2013年度に約400万円の黒字になったこと、1人あたり医療費が県内でもっとも低くなったこと、特定健診受診率も向上したことなどを発表している。
岡山は大学病院の大学からの独立などのおもしろい提案を行っており注目していましたが、これもおもしろい試みだと思います。
赤字が黒字になったのもすごいですが、特定健診の受診率までもが向上したのが特にすごいと思いました。病気を予防することに金銭的なインセンティブが付くと効果があるということを示唆しているのかもしれません。
関連サイト
健康で1万円キャッシュバック (総社市の公式サイト)
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