モフモフを装着し赤ちゃんペンギンに偽装したロボットがペンギンの子どもたちに取り囲まれる様子
以下は、記事の抜粋と動画です。
赤ちゃんペンギンに偽装した遠隔操作型のペンギンロボットが、ペンギンのコロニー内に乗り込んだ。これは、国際研究チームが、インド洋、ポゼション島のキングペンギンと南極のコウテイペンギンの個体群調査の為に作ったものだ。この偽ペンギンを使って群れの心拍数や反応を測定するという。
偽ペンギンロボットには、一部のペンギンに取り付けられた1グラム弱の極小の電子識別チップからの信号を受信するアンテナが取り付けられている。ただしこの信号は、60センチ以上離れると読み取ることができないため、データを収集する為にはコロニーに直接乗り込まなければならない。
今回の実験で、偽ペンギンロボットは、人間よりもペンギンたちの警戒心を緩めていることがわかったそうだ。ペンギンたちは偽ペンギンが信号を読み取れる距離まで近づくことを許したばかりか、偽ペンギンに対して「声かけ」の様な仕草も見せたという。
下の動画に出てくるペンギンの赤ちゃんはなかなか可愛い。
私が驚いたのは、どうみてもペンギンにみえない車輪つきの不細工なロボットをペンギン達がまったく警戒していないことです。本当にこの「モフモフ」が必要なのか、一度実験してみて欲しいと思いました。
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