ノエビア、高齢女性においてフェイシャルマッサージで認知機能が改善と発表
以下は、記事の抜粋です。
ノエビアは10月24日、脳血流を大きく変動させるセルフマッサージ法が、高齢女性の認知機能や心理状態、QOLを向上させると発表した。
同成果は10月27日から開催される、第28回国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)パリ大会にて発表される予定。
これまでの研究で、心地よいスキンケアやフェイシャルマッサージが脳血流を変動させ、脳活動に影響を与えることが報告されている。同社は今回、脳血流動態を大きく変化させるフェイシャルマッサージを開発し、そのマッサージ法が高齢女性に与える効果について検証した。
その結果、筋肉を伸ばした後にやさしくさするマッサージを実施すると、副交感神経活動が活性化し、認知課題の成績や心理状態が改善したという。
同社は「今回の成果をもとに基礎化粧品を用いたセルフマッサージ法を推奨していく」とコメントしている。
どうして論文にもなっていない研究の結論が、いかにも事実であるかのように報道されるのでしょう?脳血流を変動させないマッサージというものがあるのかどうか知りませんが、それを対象群に施行すべきでしょう。
下のニュースでは、製薬会社の社員が臨床研究で、研究計画の作成などに社員が研究計画の下書きを作成し、計5千万円の寄付をするなど準備段階から労務提供や経済的支援をしたことで不適切とされています。
たしかに、研究計画書に「製薬会社からの資金提供はない」などと記載していたのはウソで悪いですが、研究を実施したのは東大などの研究者です。一方、ノエビアの場合は資金はもちろん、研究も社員によって行われています。ブリストル・マイヤーズのデータが怪しいというならノエビアのはもっと怪しいです。
コメント
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>どうして論文にもなっていない研究の結論が、いかにも事実であるかのように報道されるのでしょう?
と書いておきながら、自分は
>ノエビアのはもっと怪しいです。
どうしてノエビアの社員でもないあなたが、別の会社に不祥事があるからとノエビアまで悪事を働いているのではないかと疑うんでしょうね。
あなたも相当アレです。しょーもな。