イスラエル発の文脈を理解する英文チェッカー「Ginger」、日本向け正式発表
以下は、記事の抜粋です。
イスラエルの Ginger Software は4月24日、リアルタイム英文チェッカー「Ginger」の日本国内での正式提供を発表した。
Ginger は、入力した英文を正しいスペルと表現に最適化する英文チェッカー。Ginger Software 独自の自然言語理解(NLU)プラットフォームが、オンラインで使われている何十億もの英語フレーズを参照/解析するので、一般的なスペルチェッカーにはできない、文脈を理解した訂正ができる。
今回の正式リリースでは、ブラウザ版と Microsoft Office 版を提供する。Microsoft Word や Outlook、Gmail などの Web メールや facebook などの SNS で利用できる。日本向けのサービスとして、ユーザーの苦手なポイントを集中的に克服できる学習機能が統合されている。
英文チェッカーのみは無料。対応 OS は Windows 8/7/Vista/XP、対応ブラウザは Internet Explorer 8/9/10、FireFox 最新版、Google Chrome 最新版、Safari 最新版。対応ソフトウェアは Microsoft Word/Outlook/PowerPoint。
Gingerの公式サイトは、こちらです。無料のものだけダウンロードしました。
既に投稿した論文の英語を使って少し試してみたら、けっこう多くのミスを発見してくれました(-_-;)。なかなか良くできていると思います。
私はブラウザとしてChromeを使っているのですが、ブラウザにGingerをインストールすると、アメブロを書くときのリンクの書き込みができないなどの不具合が出てしまいました。というわけで、現在は単品のソフトウェアとしてインストールしています。やり方は上記の公式サイトをご覧ください。
この場合でも、Gingerのボタンをクリックすると現われる下図のような”Ginger your text”ツールを使えば、Office製品以外の英文チェックをすることができます。下図はメイラー(秀丸メール)で”Ginger your text”を使っているところです。私は今のところ、メールの英語チェッカーとして一番重宝しています。
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