スペインが2位狙いで「日本に勝利を譲る」可能性について

〝無敵艦隊〟スペインが2位狙いで「日本に勝利を譲る」 ブラジル戦を「回避」と地元報道
すごくもっともらしい理屈で、グループリーグの次戦でスペインが日本に勝ちを譲ることが説明されています。


カタールW杯1次リーグE組で首位に立つスペインが最終戦(12月1日=日本時間2日)で対戦する森保ジャパンに負ける戦略を採用する可能性が出てきた。

スペインメディア「BESOCCOR」によると、好調のスペインについて「グループ内で最初に勝ち点4に到達し、最終戦で16強進出を目指している」した上で「スペインは計算をする。1位か2位か。ブラジルを避けて敗戦することさえある」と指摘。優勝候補との早期対戦を回避するため、日本に勝利を譲るプランがあるという。

スペインがE組1位で決勝トーナメントに進出した場合、G組を1位で突破することが確実なブラジルと準々決勝で対戦することになる。ところが、E組2位になれば〝セレソン〟とは決勝まで対戦しない。そこでW杯を制するため、あえて日本に「負ける」ことも検討しているわけだ。

全4チームに16強入りの可能性があるE組最終戦の日本―スペイン戦とコスタリカ―ドイツ戦は同日同時刻に開催。勝ち点はもちろん、得失点差もかかわるため計算は複雑になるが、同メディアは「電卓を取り出す時が来た」と報道。スペインが2010年南アフリカ大会以来2度目のW杯制覇に向けて、負ける決断をすることも十分にありそうだ。


スペインが日本に勝つと間違いなくE組1位になります。日本に負けた場合、日本が1位になり、スペインは勝ち点が(3+1=4)になります、ドイツとコスタリカの対戦でどちらかが圧勝して得失点差でスペインを上回らなければ、スペインが2位になると思います。

以下は、上記の「BESOCCOR」の記事からの転載です(和訳してます)。


– 次の場合、スペインが最初になります。
a)日本に勝つ。
b)日本と同点で、コスタリカはドイツに負けていない。

– 次の場合、スペインが 2 位になります。
a)日本に敗れ、ドイツとコスタリカが引き分け。
b)日本と引き分け、コスタリカがドイツに勝利。
c)彼らは日本に敗れ、ドイツはコスタリカに勝った場合で、ドイツがスペインの得失点差 (現在、 +7、ドイツが -1) を超えない。

– 次の場合、スペインは敗退します。
a)日本に敗れ、コスタリカがドイツに勝つ。
b)日本に敗れ、ドイツがコスタリカに勝った場合、スペインの得失点差を超える。

 

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