「テネシー・ワルツ」歌手のパティ・ペイジさん死去

以下は、記事の抜粋です。

“Tennessee Waltz”などのヒット曲を生み出した米歌手Patti Pageさんが1月1日、カリフォルニア州エンシニタスで死去した。85歳だった。

南部オクラホマ州で生まれ、勤めていたラジオ局で歌い始めた。バックコーラスを雇う予算がなかったため、複数のパートを一人で歌って多重録音したレコードを発売したところ、ヒットして注目が集まった。

1950年発売の”Tennessee Waltz”はポップスとカントリー、R&Bの垣根を越えた空前の人気となり、1千万枚以上が売れた。他にも”Would I Love You”、”Mockin’ Bird Hill”など50～60年代にヒット曲を連発。自身のウェブサイトによると、通算84曲が米ビルボードチャートの40位までに入った。

父はダンスが好きで、Patti Pageのレコードをたくさん持っていました。私も幼い頃、”Mockin’ Bird Hill”が好きで、意味も解らず適当に歌っていたそうです。今でも、犬の鳴き声が入った”How Much Is That Doggie In The Window”、”You Belong to Me”などの曲を聴くとメロディーが自然に浮かんできます。

下に紹介した1950年の”Tennessee Waltz”は初めて観たのですが、本当に素晴らしい動画です。それにしても、こんな悲しい歌がテネシー州の州歌に選ばれるのがGood!!ですね。「そして神戸」を神戸市の市歌に選ぶような感じでしょうか？歌詞はこちら。