コロナ対応で「模範」の韓国、正常化に向けた2年間の指針発表

コロナ対応で「模範」の韓国、正常化に向けた2年間の指針発表
以下は、記事の抜粋です。



韓国は4月24日、生活の正常化に向けた2年間のガイドラインを発表した。職場、交通機関、レストラン、買い物、スポーツを含む分野での行動に関する内容だ。

ガイドラインはまず、手洗い、周りとの距離の確保、定期的な体温測定、消毒など一般的なルールについて記述。過去2週間以内に海外に渡航した人は、一定の期間は出社を控えるべきだとしている。

企業はビデオ会議、オンラインでのトレーニング、在宅勤務、フレックスタイム制の活用が強く推奨されている。公共交通機関の乗客はマスクを着用し、空いている列の座席を予約するよう求められており、タクシーではモバイル決済を利用すべきとしている。

ショッピングモールでは、利用客はサンプルを試さず、レジでは後ろの人との間隔を少なくとも1メートルは保つべきだという。

韓国の疾病予防管理局によると、24日の新規感染者はわずか6人で、新規感染者が909人だった2月28日のピーク時以来、最も少ない。24日には新たな死者はなく、累計死者数は240人のまま。当局は、1日の新規感染者が今後数日でゼロになることを願っている。

広範囲にわたる検査、濃厚接触者の追跡、追跡アプリの活用により、韓国はウイルス拡散を制限することができている。長期間のロックダウンよりも、周りとの距離の確保を実施している。

韓国の保健当局者は、ウイルスが最長2年間続く可能性があると一部の専門家が指摘していると述べ、その期間は正常な生活には戻れないという現実を受け止める必要があると語った。


私は、「3密の回避」とか「Social distncing」も重要ですが、感染にはある程度の数が必要だとか、石鹸や紫外線には弱いなどのウイルスの弱点や、空気中では数時間、紙やプラスチックなどの物体の上では何日も感染力を保って留まっている、などの手ごわい点などを理解して、「賢く恐れる」ことがこのウイルスと長く付き合うために重要だと考えています。

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