サルより賢い?シロクマ・ゴーゴ…道具使います
以下は、記事の抜粋です。
大阪市天王寺動物園のホッキョクグマ・ゴーゴ(雄、5歳)が、高い所につり下げられた肉を、木の棒を前脚などで上手につかんでたたき落としたり、バスケットボールのシュートのように、両前脚でつかんだプラスチック製の筒をエサに投げつけたりして取る“技”を身に着けた。
昨年5月から月数回、氷で固めた肉をゴーゴの届かないプールの上、約3メートルの高さにひもでぶら下げて与えると、ゴーゴは当初、肉を何とか口でかみちぎろうと、全身を伸ばして水中からジャンプを繰り返した。
変化があったのは同年9月ごろ。誰も教えたわけではないのに、遊び道具の筒を投げて肉を落としたのを来園者が目撃。今年2月に再び肉をぶら下げると、同じく遊び道具の棒(長さ約2メートル)をプールまで持って行き、肉をたたき落として食べるのを確認した。
飼育を担当していた上野将志さんは「初めて見たときは、びっくりして背筋がぞくぞくした」と話す。当初は肉を取るのに約2時間かかっていたが、今では5分もかからないほどレベルアップしたという。
以前、賢いgreen heron(サギの一種)を紹介しましたが、今度は賢いシロクマです。アイディアを思いついて、学習するところがすごいですね。
上の記事そのままの動画はみつけられませんでしたが、同じ棒と筒を使っている動画をみつけましたので、以下に紹介します。
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