ニューヨーク市地下鉄、急増のAirPods落下に辟易。乗降中のAirPods操作禁止よびかけを検討中
以下は、記事の抜粋です。
ニューヨーク市地下鉄(Metropolitan Transportation Authority:MTA)が、使用している/していないに関わらず乗降中のAirPods操作禁止を乗客に呼びかけることを検討しています。
MTAは、汗で滑りやすくなるためか夏の時期はAirPodsを線路に落としてしまう例が多発し、それを拾い上げる作業のために列車の発着に遅延が生じる可能性が高くなると述べています。
MTAの保守責任者Steven Dluginski氏によると、AirPodsがらみの落とし物対応は今年3月に第2世代のAirPodsが発売されてから急増し、暑くなる夏に入ってさらに増加したとのこと。
AirPodsは他の多くの完全ワイヤレスイヤホンとは異なり、本体スピーカー部分を耳に引っ掛けるだけで使うデザインになっています。表面もすべすべしており、それらの特徴が落下紛失を多くしている可能性は考えられます。
Appleには、ユーザーのiPhoneの買い換え行動を促すために、iOSの更新に合わせて古いモデルのパフォーマンスを意図的に低下させていた前科があります(記事をみる)。今回も、イヤホンを耳に引っ掛けるだけの滑りやすいデザインにして、意図的に落下による紛失を狙っているのかもしれません。
電車で向かいに座っていた若者のAirPodsが、私の足元まで転がってきたことがありました。
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