大阪・警官襲撃容疑者“父親が関西テレビ常務”より注視すべき「元自衛官」の経歴…過去にも元自衛官の拳銃強奪
この記事をみて初めて知りました。私も同感です。以下は、記事の抜粋です。
大阪・吹田市の交番で警官が刺されて拳銃が強奪された事件で、今朝(6月17日)逮捕された容疑者が、きょう午後になって父親が、フジテレビ系列の関西テレビの常務取締役だったことが判明。父親と関西テレビがコメントを発表した。
しかし、一方で気になるのが、父親が関テレ常務という事実によって、容疑者の「元海上自衛隊隊員」というもう一つの経歴が打ち消されてしまうことだ。事実、ネット上ではすでに「マスゴミは元自衛官じゃなくて元テレビ関係者のほうを強調しろよ」という声が大勢を占めている。
しかし、マスコミ各社が“関テレ常務”よりも、本人の自衛隊隊員歴をまず大きく報じるのは当然ではないか。というのも、“関テレ常務”というのは、あくまで父親の職業にすぎず、“元自衛官”というのは本人の職歴だからだ。しかも、自衛官は、警官と同様に、銃などの武器使用が許される数少ない職業。いくら10年前とはいえ、その経歴と犯罪に関連性がないかをチェックするのは当然だろう。
今回の吹田市の事件で気になるのは、容疑者がわずか半年で自衛隊を退職していることだ。自衛隊をめぐっては、離職率の高さが大きな問題になっており、またいじめやパワハラ、虐待の横行で、精神を病み、自殺をはかる自衛官も後を絶たない。本当に犯罪は自衛隊員歴と関係がないのか。
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