新型インフルエンザ・パニックの収拾がみえてきた?

厚生労働省がYouTubeに公開しているムービーが新型インフルエンザ対策としてかなり参考になる

非常に良く出来ています。咳やくしゃみで飛沫が約2メートル飛ぶ、マスクをしても完全には防げない、手を洗うことの重要性と正しい方法、などが網羅されています。ムービーは少し長いですが、手洗いの必要性を実感できます。

私たちにもできる新型インフルエンザの身近な予防策(動画をみる

それにしても、渡航歴のない高校生の新型インフルエンザ患者を最初に見つけた神戸の某開業医さんの能力はすごいですね。時期や患者数を考えると季節性のA型ではおかしい、ひょっとして新型ではないかと判断して(おそらく?)、サンプルを公的検査機関に送った臨床センスは本当に素晴らしいと思います。

この発見がなければ、まだ検疫でみつかった4人しか報告されていなかったかもしれません。

今は名前を公表されると困るかもしれませんが、騒ぎが落ち着いた所で、医学部の臨床教授になっていただくのはいかがでしょう?。インパクトあると思います。ブログ読者の教授の皆様、ご検討をお願い致します。

昨日の舛添大臣や専門家の意見、さらに神戸市や大阪府の対応を見ていると、新型インフルエンザの扱いを季節性インフルエンザとほぼ同じにすることで、パニックが収拾されるのではないかと思います。

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