インドネシアでの買春

バスケ4選手の買春、山下泰裕団長認める JOCが処分
以下は、記事の抜粋です。


バスケットボール男子の選手4人が日本選手団の公式ウェアを着たまま、女性とホテルに行っていた問題で、8月20日午前に記者会見を開いた山下泰裕団長は「言い訳になってしまうが、選手たちは『歓楽街ということを知らなかった』と話している」と明かした。

山下団長によると、選手たちは16日のカタール戦後、選手村から出て食事をとるためにジャカルタの歓楽街「ブロックM」を訪れた。移動する際は公式ウェアの着用が奨励されており、「食事をとるためだけだったので、ウェアを着用したままだったと思う」と語る。

ただ、その後、ウェアを見た日系人から声をかけられ、女性が接客する店を紹介された。選手たちは日系人に仲介され、それぞれ女性を伴ってホテルに行ったという。

記者会見では女性との行為が「買春に当たるのでは」「お金を払って女性と行為に及んだのか」という質問も飛び、山下団長は「そうだと思う」と語った。「全てが問題だが、(女性と)そういう行為に及んだことが一番許せない」と選手団員認定取り消しの理由を明かした。現地警察からの聴取は受けていないという。


買春そのものが許せないのか、公式ウェアを着たまま買春したことが許せないの良くわかりません。それはさて置き、以下の論文には恐ろしい事実が書かれています。

High Prevalence of HIV-1 CRF01_AE Viruses among Female Commercial Sex Workers Residing in Surabaya, Indonesia論文をみる

論文によると、ジャカルタではないですが、インドネシア第2の都市スラバヤのFemale Commerscial Sex Worker(売春婦)のHIV(Human immunodeficiency virus、 acquired immune deficiency syndrome (AIDS)の原因ウイルスです)感染率は、2013年に発表されたデータでは11%でした。一般人では0.2~0.4%ですので、驚異的に高い数字です。

B型肝炎の感染率も高いですが、彼女らは病気の知識がほとんどなく、コンドームもあまり使わないそうです。おそらく、現在のジャカルタでも状況はあまり変わらないと思います。帰国した選手たちは、徹底した検疫を受けた方が良いと思います。

以下は、ジャカルタのブロックMにあるというOctagon Karaokeという店の写真です。

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