日大アメフト部の危険タックル問題で8月3日、日大の田中理事長がコメントを大学の公式サイトに掲載しました。その中で、元理事による口封について触れ、「いかなる理由があろうとも、断じて許されないことです。なぜこんな卑劣な行為があったのか、驚愕と激しい怒りがこみ上げました。」と書かれていました。以下は、その「口封じ」記事の抜粋です。
「日大が総力を挙げて潰しにいく」 隠蔽受け入れれば「一生面倒を見る」/アメフット
日大アメフト部の悪質反則問題を調査している日大の第三者委員会が7月30日、最終報告の記者会見を行った。反則指示の隠蔽工作をした大学元理事の井ノ口忠男氏は、「タックルが故意に行われたものだと言えばバッシングを受けることになる」と、内田正人前監督の関与がなかったように説明することを求めたという。その上で井ノ口氏が「(同意してくれれば)私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、潰しにいく」と言い、宮川泰介選手と父親に口封じを図ったと指摘した。
7人の弁護士で構成される第三者委は中間報告で、内田正人前監督や井上奨前コーチの反則指示を認定。一部の日大関係者が介入し「事件のもみ消しを図ろうとした」と断じた。
井ノ口忠男氏の面倒は、一生日大が見てくれるのでしょうか?
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