「他のセキュリティ対策ソフトはもういらない」とアピールするWindows Defenderの現状
以下は、記事の抜粋です。
先日Twitterのタイムラインを眺めていると、こんな趣旨のツイートが流れてきた。
客「Windows PCを買いたいのですが」
店員「セキュリティソフトの購入もお勧めします。そのままでは危険ですよ」
客「そんなに危ないのですか?」
店員「標準のセキュリティ機能は“ないよりはマシ”程度の機能しかありません。専用ソフトウェアの導入をお勧めします」
かつてWindows搭載PCを購入する際には、定石のように語られ続けてきたセールストークだ。実際に店頭で同じような会話をしたことがある方もいるのではないだろうか。
だが2015年7月のWindows 10登場以降、Windows標準のセキュリティ機能「Windows Defender」は大幅に強化されている。専用のソフトウェアなしでもWindows Defenderを使うことでセキュリティ対策はほぼ十分、という水準になったといっても過言ではない。
次のデータは、AV-Comparativesというセキュリティ製品の第三者評価を続けている団体が提供している各ウイルス対策製品における防御率などを比較したものだ。ここでは名だたる大手セキュリティ対策ソフトウェアと同格で、Microsoftのセキュリティ製品(Windows Defender)が堂々の100%という防御率をたたき出している。
少なくともこのデータを見る限り、かつて聞かれた「Microsoftが提供するWindows標準のセキュリティ対策は紙程度の防御力」というのが過去の話になっていることが分かるだろう。
私も「他のセキュリティ対策ソフトはもういらない」を信じて、ほぼ2年半Windows Defenderだけでノートパソコンを毎日使い続けていますが、ウイルス感染などのトラブルはまったくありませんでした。あくまで気がするレベルですが、かえってウイルスバスターなどを入れるとバッティングして動作が遅くなるような気がします。ということで、ウイルス対策ソフト関連産業の行く末が気になります。ウイルス作成に走ることはないでしょうが、、、
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