「眼球体操やブルーベリーが目にいい」はウソ!? 目のジョーシキがくつがえる!
以下は、記事の抜粋です。詳しい説明は元記事をご覧ください。
■老眼が自然に治ることはない
【Yes】治ったように感じたら核白内障
■ブルーベリーは目の健康にいい
【No】確かなエビデンスがない
■目が疲れたらマッサージ
【No】網膜剥離や白内障の原因に
■近視は病気ではない
【No】強度近視は病気
■目に優しいコンタクトならドライアイでもOK
【No】ドライアイはコンタクトに向いてない
■コンタクトは保存液に入れておけば安心
【No】保存液に洗浄力はほとんどない
■眼球体操では目はよくならない
【Yes】よくなるどころか網膜剥離の危険
■白内障は放置すると緑内障へのおそれが
【Yes】白内障は緑内障の始まり
■白内障の予防薬で進行が止まる
【No】白内障は薬では治らない
■手術は症状が悪化してからでいい
【No】早く発見手術をすれば視力が回復
■白内障の手術はどこでも同じ
【No】執刀医によって結果は全く違う
■アトピーや花粉症でも網膜剥離になる
【Yes】目をこする、かくのは禁物
■網膜剥離はすぐに手術するべき
【Yes】最高の腕の眼科外科医を見つけて
先日、友人に「ブルーベリーは老眼に良いんでしょ?」と聞かれたので、上の記事を紹介しました。ブルーベリーのアントシアニンの怪しさについて詳しく書かれた記事がありましたので、以下に抜粋を紹介します。
「エビデンスに裏付けられない機能性表示食品がある」 日本アントシアニン研究会が申し入れ
今回のケースで採択された論文は、目の疲れの程度を判断する「症状VAS評価」という指標において、二つの群の間では統計的に有意な差がない。つまり群間比較は差なし。ところが、成分を食べた群で、食べる前と食べた後では差がある。つまり群内比較は差あり。こうした場合、学術的には「明確な結論は導き出せない」とするのが普通だ。
なのに、八幡物産はこの論文も根拠にして、「目の疲労感を緩和」と大々的に広告宣伝している。それはおかしいでしょう、というのが、日本アントシアニン研究会の指摘だ。
この記事では、ブルーベリーは「老眼」どころか「目の疲れ」にすら効果があるというエビデンスも怪しいことが指摘されています。日本の機能性食品業界のひどい現状も詳しく書かれていますので、機能性食品にお金を注いでいる方は、是非元記事をお読みください。
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