よし、今回はフォーメーションBな!天敵から逃れるため、大空に描かれる鳥たちの巨大なるクリーチャー
以下は、記事の抜粋と画像の1つと動画です。
捕食者から逃れるため、ムクドリなどは群れを成して飛び、大空に様々な巨大クリーチャーを描き上げる。それはまるで、ロールシャッハ・テストの黒いインク画の如く、我々人類の心理状態により様々なものに見えてくる。 鳥類の捕食頂点に立つものたちは、小鳥たちが描くこれらの造詣がどのように見えているのだろう?
よし、今回はフォーメーションBな!天敵から逃れるため、大空に描かれる鳥たちの巨大なるクリーチャー
以下は、記事の抜粋と画像の1つと動画です。
捕食者から逃れるため、ムクドリなどは群れを成して飛び、大空に様々な巨大クリーチャーを描き上げる。それはまるで、ロールシャッハ・テストの黒いインク画の如く、我々人類の心理状態により様々なものに見えてくる。 鳥類の捕食頂点に立つものたちは、小鳥たちが描くこれらの造詣がどのように見えているのだろう?
根拠となる文献はわかりませんでしたが、「教えて!goo」によると、鳥が群れで飛ぶ理由が次のように説明されています。
1. 鳥は、仲間の方へ集まろうとする。
2. お互いに同じ速さで飛ぼうとする。
3. ぶつからないようにする。
この三つの条件を与えるだけで、コンピューターの画面の中に鳥の集団行動がそっくりそのまま再現できたそうです。
ということで、特にリーダーは要らないようです。時には15種以上の雑多な鳥が大きな群れを作って飛ぶこともあるそうです。天敵を最初に発見した鳥が逃げると、上の3条件に従ってすべての群れが同じ行動をすることで、多くの鳥が天敵から逃れられるのかもしれません。
コメント
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「天敵を最初に発見した鳥が逃げると、上の3条件に従ってすべての群れが同じ行動をすることで、多くの鳥が天敵から逃れられるのかもしれません」という仮説に同感です。そういうのが「集合的無意識」の正体なのかも知れません。
そうして、大空襲のなかで「頭お留守」状態の群衆が川のほうに向かって殺到してしまい、未成年だった父が風向きを読んで「そっちへ行くと危ない」と言ったら、そんなことを言う未成年のほうが「コミュニケーション障害」のある「頭がおかしい」ヒトということにされてしまいました。そう言えば、あの子のお父さんって兵器開発をしてたんでしょう…先祖代々キチガイの家系っていうことね…と「ラベリング」されてしまいました。
PTSD現象の嵐のなかで「頭お留守」状態になって、PTSD現象学と個別科学の失敗学を進めようと呼びかけるのは、「アスペ」だからではありません。遺伝する先祖代々の「精神病」でもありません。
「精神病」ラベリングや「発達障害」ラベリングによって、当人とその人に接する人々を心理操作して、当人に「ラベリング」どおりの「障害」を固定することは、精神科医と心理職らが長年、行なってきた間違いです。それを個別科学としての失敗学を進めて反省しつつ、PTSD現象学を進めることによってのみ、「集合的無意識」に振り回される「烏合の集」状態を客観的かつ主体的に観察&記述できるようになることでしょう。それが「科学」のスタートです。
記事でご紹介の小鳥の群れは、「集合的無意識」に従う「烏合の集」ですが、そのなかの一羽が『カモメのジョナサン』のように実証哲学を展開して、いつしか飛び方を科学するようになるのか?…は、不明です。
読み返したら、前のコメントは文章が変でした。
(誤)「PTSD現象の嵐のなかで「頭お留守」状態になって、PTSD現象学と個別科学の失敗学を進めようと呼びかける」
「頭お留守」状態になって呼びかけるのではなく、「頭お留守」状態になっている群衆に呼びかけるのです。
(正)「PTSD現象の嵐のなかで「頭お留守」状態になっている群衆に、PTSD現象学と個別科学の失敗学を進めようと呼びかける」
謹んで訂正します。
なお、この記事と拙コメントを再読したのは、記事
http://www.huffingtonpost.jp/tatsuya-mori/kake_moritomo_b_17238046.html?utm_hp_ref=japan
を読んで、根本から間違っていると思ったからです。
「同調圧力が強まれば強まるほど、人は支持や命令を求める。なければ不安になる。だから無自覚に作りだす。これが組織内における忖度だ」
と森達也が書いていますが、全くの勘違いです。
「同調圧力」など無関係に、強化受容ができていないトラウマがあると、指示や命令がないと不安になるのです。
http://bit.ly/fuanDisorder
具体例を挙げますと、「きょうクリいんちょう」のような人物になり、「支持や命令を求め」、随分前にADHDは架空の病だと米国でも明言されているのに、「発達障害論」を盲信し続ける「T4作戦」精神科医になってしまうわけです。
一方、「忖度」は、敢えて英語にすれば “synergism” とでもいうべき現象であり、トラウマは無関係です。トラウマに関係するのは、「頭お留守」になってやってしまう「付和雷同」状態=集団ヒステリーあるいは集団パニックです。
森達也は、なぜ、イワシの群れをメタファにしたのでしょうか。カモメの皆さんをメタファにすると、全然、違う記事が書けることに読者が気づかないとでも思ったのでしょうか?