モハメド・アリの名言と踏韻

モハメド・アリ、その「第三の顔」を語ろう
以下は、記事で紹介されているアリの名言とその訳です。


“Float like a butterfly, sting like a bee. Your hands can’t hit what your eyes can’t see.”
(蝶のように舞い、蜂のように刺す。目に見えないものは手で打てない)

“If my mind can conceive it and my heart can believe it…then I can achieve it.”
(頭で考えることができ、心で信じることができるなら・・・僕に実現できることだ)

“No, I am the double greatest. Not only do I knock them out. I pick the round.”
(いや、俺は最高の倍だ! ただ倒すだけじゃない、好きなラウンドでKOする)

“I’m so fast that last night I turned off the light switch in my hotel room and was in bed before the room was dark!”
(僕は早いよ。夕べ、ホテルの電気を消して、暗くなる前にベッドに入ったぐらいだ)

“I’m so mean I make medicine sick.”
(僕は病んでいる。薬さえ病気になってしまうくらい悪い)

“It’s hard to be humble when you’re as great as I am.”
(俺ほど偉大なやつは謙遜しづらいんだ)

“I’ve seen George Foreman shadow boxing, and the shadow won!”
(ジョージ・フォアマンがシャドーボクシングをしていたけど、シャドーが勝ったよ)

“It will be a killer and a chiller and a thriller when I get the gorilla in Manila.”
(マニラでゴリラをやっつけるときは、キルもチルもスリルも楽しめるぞ)

“Don’t count the days; make the days count.”
(退屈してないで、有意義に日々を過ごせ)

“If they can make penicillin out of moldy bread, they can sure make something out of you.”
(パンのカビだってペニシリンになれるのだから、お前だって何かになれるだろう)


記者会見でも、リングの上でも、どこでも韻を踏んで発言していたとは知りませんでした。「しゃべり口調と、体制に反発する姿はラップの先駆者であるL.L. Cool JayやN.W.Aなどに多大な影響を与えた。」というのも理解できます。さすがに天才ですね。改めて、ご冥福をお祈りします。

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