市販の頭痛薬の多くに依存性がある危険な鎮静成分、アリルイソプロピルアセチル尿素が含まれています

危険なOTCが国内流通か、海外での規制や死亡例は
習慣性などを持つ危険な成分を含む薬が。これほど多くそこら辺の薬局で売られているとは知りませんでした。以下は、記事の抜粋です。


重症頭痛患者にとってOTC医薬品(医師の処方箋がなくても薬局やドラッグストアで買える「市販薬」のこと)が心身の拠り所となっている実態が明らかにされた。同時に、解熱鎮痛薬に含まれる依存性成分とされる以下3成分のいずれかを対象患者の約9割が摂取していたことも示された。

<3つの依存性成分>
・アリルイソプロピルアセチル尿素(ア尿素、鎮静催眠成分)
・ブロモバレリル尿素(ブ尿素、鎮静催眠成分)
・カフェイン

とくにア尿素は教科書に載っていない危険な成分で、一部の国では違法薬物とみなされる。2023年5月にオーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)がア尿素を全面規制し、日本からのイブの輸入規制をかけている。また、2025年4月には韓国でもア尿素が麻薬類成分リストに記載された。なお、米国では血小板減少性紫斑病の発症を契機に1939年にすでに規制がなされている状況」と説明した。それに対し日本の場合、「濫用等のおそれのある医薬品の取扱い」に対する規制を課しているものの、本リストに記載されているのは、依存性成分のうち「ブ尿素のみ」であるため、医療者にもア尿素のリスクが認知されていない。

それならば、製品パッケージをチェックしてア尿素などの依存性成分の摂取回避に努めたい。しかし、同氏はイブA錠を例示しながら、「販売製品のパッケージ(裏)に小さい文字で“イブプロフェンの鎮痛作用を高める鎮静成分”として記載されているものの、添付文書にはア尿素が催眠鎮静薬である旨の明確な記載はなされておらず、“隠し成分“のような状況」である。

このように、ア尿素やブ尿素、そしてカフェイン含有製剤が海外では時代遅れな製品として「不適切製品」として扱われる一方で、日本は「不適正使用」としての注意喚起にとどまる。


アリルイソプロピルアセチル尿素(アリルイソプロピルアセチル尿素)は、イブ(エスエス製薬)シリーズ(イブA錠、イブクイック頭痛薬DXなど)、セデス(シオノギ)シリーズ(新セデス錠、セデス・ハイなど)、バファリンプレミアムノーシンピュアなど、多くの鎮痛薬に含まれており、眠気を誘う作用があるため、これらの製品の成分表示を確認すると見つかりますが、アリルイソプロピルアセチル尿素の成分情報 (plamedplus.co.jp)やアリルイソプロピルアセチル尿素のWikipediaページ (ja.wikipedia.org)で確認できますが、市販薬はものすごく多数あり、「すべて」を網羅するのは困難です。

グーグルAIで調べたところ、アリルイソプロピルアセチル尿素もブロモバレリル尿素も入ってない頭痛薬は、ロキソニンS、バファリンルナi、セデス・ハイ、ナロンエースTなどがみつかりました。「眠くならない」とあればその可能性が高いですが、頭痛薬を飲んでいる方はご自分で確かめてみてください。

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