衝撃の擬態。体の一部を魚に似せて獲物をおびき寄せる貝が、凄すぎる
以下は、記事の抜粋と動画です。
ランプシリスという貝。体の一部を魚に似せて、ルアーのようにヒラヒラ動かし、獲物となる魚をおびき寄せる。この部分には幼生が含まれていて、食べた魚に棲みつかせるらしい。
おそらく元記事は、”Why evolution is true”というサイトに掲載された2011年の記事、”Amazing mimics: the mussel Lampsilis”です(記事をみる)。
タナゴという魚がドブ貝やカラス貝などの2枚貝に卵を産み付け、孵化した稚魚がしばらくの間2枚貝の中で生活することは知っていましたが、その逆の例があることは知りませんでした。
カラス貝によく似た2枚貝がその体の一部をオオクチバスの好む小型のハゼの形に擬態し、食べようとしたバスに無数の幼生を吹き付けて、バスに吸い込ませます。吸い込まれた幼生はバスのエラに取り付き、エラから血を吸って成長します。
悪名高いブラックバスのエラに寄生するだけでもすごいですが、この擬態も本当にすごいです。このサイトは進化論を教育するためにあるようですが、ここまですごいとむしろ神による創造を考えてしまいます。
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