ジェームズ・ボンドは飲み過ぎで早死にかつED?

ジェームズ・ボンドは飲み過ぎで早死に? 英研究
以下は、記事の抜粋です。


小説「007」シリーズに登場する英国のスパイ、ジェームズ・ボンドは、アルコールの飲み過ぎによる疾患で56歳までに死亡する――。そんな研究結果が、ユニークな論文を集めた英医学誌のクリスマス号に紹介された。

小説からボンドの飲酒量と健康への影響を調べた結果、ボンドは1週間に92ユニット(エタノール92×8=673グラム相当)のアルコールを摂取していたと推定。1日の消費量が最も多かったのは、「ロシアから愛をこめて」の物語が始まってから3日目で、消費量は約50ユニットだった。
原作者のフレミングは酒好きの愛煙家で、心疾患のため56歳で死亡した。「ボンドの余命も同じくらいかもしれない」と研究チームは予想している。


元論文のタイトルは、”Were James Bond’s drinks shaken because of alcohol induced tremor?”です(論文をみる)。このタイトルは、ボンドが”Vodka Martini, Shaken, not stirred”(ウォッカ・マティーニ、ステアではなくシェイクで)と注文する小説によく出てくるシーンからつけられたようです。

早死にだけではなく以下のような結論も書かれています。”The level of functioning as displayed in the books is inconsistent with the physical, mental, and indeed sexual functioning expected from someone drinking this much alcohol.”現実では、ボンドのようにカッコよく生きるのは難しいようです。

BMJのクリスマス号には、イニエスタの劇的ゴールがベビーブームの要因に?という研究も掲載されています(論文をみる)。

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