The Caxton Char Grillでの食事とSuncorpスタジアムでのラグビー観戦

Mud crabが美味しいというレストランに行ったところ、改装中で縮小して営業していたため、2時間待ちだと言われてしまいました。仕方なく、ステーキに切り替えて”The Caxton Char Grill“という店に入りました。

普通にステーキを食べて帰る予定だったのですが、どうも客層が普通ではないことに気がつきました。客の大半が赤いユニフォームを着ているのです。その一人に聞いたところ、赤いユニフォームは”Reds”という地元チームのユニフォームで、その夜はすぐ近くのSuncorpスタジアムで試合があるとのことでした。当日チケットもあるだろうと言われたので、行ってみることにしました。

テーブルに置いてあったメニュー。最初に”Reds vs Hurricanes”と書いてあります。裏にステーキのメニューがあります。店内にはテレビが放映されており、スポーツバーのような雰囲気もありました。

店員にオーダーしているところ(上)、ちょっと濃いめのビールが美味しかったです。パンに3種類のディップが付いてきます。バジル味のものが美味しい(下)。



イカのフライ(上)。生ガキ(下)。どちらも美味しかったですが、生ガキについてくるシャーベット(真ん中にある白いもの)がなかなか優れた取り合わせでした。



エビのガーリック炒め(上)と巨大なサラダ(下)。メルボルンでもブリスベンでも、エビはプリプリで美味しかったです。



“Jumbo Point of Rump (A real man sized steak)”と名付けられた450gのビーフステーキ(28.9ドル)。非常に満足しました。上はチップスとよばれるフライドポテト、下はクリームが付いた蒸しポテトが付け合せについています。大きさのコントロールとしてフォークを置いています。メルボルンでもステーキを食べましたが、ここのものは赤身でありながら、柔らかさとジューシーさを兼ね備えていて最高でした。



にわか”Reds funs”です(上)。これを着ていたら、恐くないだろうという計算もあったようです。チケットは最も後ろの一番安い席で35ドルでした(下)。



スタジアムのスクリーンにはいろいろな映像が映されて場内を盛り上げます(上)。盛り上がったところで選手の入場です(下)。



試合開始(上)。やはり、プロだからでしょうか、帽子を含めて防具をほとんど身に着けていません。皆ものすごい体格ですが、脊損などの事故も多いそうです。試合はラグビーを良く知っていると思われる人の話だと、非常にレベルが高く、そのため、ほとんどの得点がキックによるもので、トライは前半で1度だけ、それもビデオ判定によるものでした。Redsが逆転のトライを決めた時には、スタジアム中大騒ぎでした(下)。結果は18対12でRedsの勝利だったそうです。

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