以下は、記事の抜粋です。
「The King of Rock ‘N Soul」と呼ばれた米ソウル歌手ソロモン・バーク(Solomon Burke)氏が10月10日、オランダ・アムステルダムのスキポール空港で死去した。70歳。自然死という。
12日にアムステルダムで公演を行う予定だったバーク氏は、ロサンゼルスを出発して同空港に到着。コンサート主催者によれば、着陸直後の機内で死去したという。
1940年3月21日フィラデルフィア生まれ。56年に初のアルバムをリリースすると100万枚のヒットとなり、61～68年にはアトランティック・レコードのもとで32枚のシングルを出した。代表曲の1つ「Everybody Needs Somebody to Love」はローリング・ストーンズがカバーし、映画『ブルース・ブラザーズ』（1980年）で使用された。
2001年には「ロックの殿堂」入りを果たし、翌02年には「Don’t Give Up On Me」でグラミー賞を受賞している。
ソロモン・バークは、1940年にフィラデルフィアに生まれて70歳で亡くなったことになっています。最初の職業はキリスト教の伝道師で、ゴスペル音楽からR&Bの世界へ入ったようです。
写真でもわかるように、最近は肥満のためにコンサートでも座ったまま歌っていました。「自然死」というのは何かよくわかりませんが、心血管リスクは高かったと思われます。
代表曲”Everybody Needs Somebody to Love”は、1964年に発表されました。しかし、彼のバージョンは全米58位で終わりました。1965年にThe Rolling Stonesが、1966年にWilson Pickettがカバーしました。Wilson Pickettバージョンは、全米29位まで行きました。
その後、1980年に映画ブルース・ブラザーズのコンサート・シーンの最初に演奏される曲として採用され、最も良く知られたR&Bナンバーの一つになりました。
今は亡きジョン・ベルーシーとキャブ・キャロウェイが登場するブルース・ブラザーズ・バージョンです。
コメント