【ネットの匿名性・若者への起業促進・幸福論・その他】 勝間 vs ひろゆき@『デキビジ』

【ネットの匿名性】 勝間 vs ひろゆき 1/3

BSジャパンで5月2日に放送された『デキビジ』において、評論家の勝間和代氏と2chの元管理人である西村博之氏が対談を行ったそのままがYouTubeにアップされています。対談は、3つのパートに分かれていますが、私が一番おもしろいと思ったパートの動画を紹介します。前半がネットの匿名性について、後半が若者への起業促進についてです。

と思ったら、今日になって動画が削除されていましたので、下記の「デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき」をご覧ください。誰かが文字おこしをしてくれています。

デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき を文字におこしてみる

今まで、勝間氏は一度テレビで観たことがあっただけで、ひろゆき氏は観たことがありませんでした。

私の勝間氏に対する印象は悪くなかったのですが、この対談で変りました。はじめから「結論ありき」、で議論になっていません。

勝間氏が「写像」という難しいことばを使って、ごまかそうとした時のひろゆき氏の突っ込みは、なかなか鋭く見ごたえがあります。

勝間氏のような人と議論したくないですが、しなければならない時には、ひろゆき氏のように反論したいと思います。

以下は、ひろゆき氏の「幸福論」への追加コメントの一部です。「若者への起業促進」のところで少し述べられています(ブログをみる)。


人が、何を楽しいと思うかというのは、人それぞれです。お金だけが絶対的な価値観じゃないと思うのですよ。

例えば、働くことより、家で本を読むことのほうが楽しい人に、残業を強要しても、幸福度は下がると思うんですよね。

「通帳の数字が増えるのが楽しい」と思う人は、残業して、給料を増やして、幸福度を上げればいいし、「家帰って、好きなことしたい」って人は、さっさと家帰って、好きなことをしてるほうが、幸福度の総量も高いんでないかと。

そんなことは、当たり前のことだと思ってたんですが、番組の構成上なのか、本気なのかわかりませんが、働いてお金を稼ぐことだけが幸せで、それが出来てない人は、不幸だと考えるのは、どうかと思うわけです。

顔が悪いとか、金が無いとか、頭が悪いとか、病気持ちとか、歌が下手とか、欠点を積み重ねていったら、誰だって不幸な気がしてくるわけですよ。

欠点の無い完璧な人以外は、楽しいことを追求して、楽しい面をみて、面白く暮らすほうが、幸せな生活が出来ると思うわけで、結果としては、そのほうが、幸せな人の数は増えると思うんですよね。

ってことで、日本人の幸福度を上げたいんだったら、「お金が無い=不幸」 みたいな考え方を他人に強要しないほうがいいと思うんですよね。


公平を期して、勝間さんのブログも紹介しておきます(対談についてのコメントをみる)。

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