GSOMIA破棄 自民・石破氏「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」
以下は、記事の抜粋です。
自民党の石破茂元幹事長は8月23日付の自身のブログで、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析した。
石破氏は、明治維新後の日韓関係を再考する必要性を強調し、「(ナチス・ドイツの戦争犯罪を裁いた)ニュルンベルク裁判とは別に戦争責任を自らの手で明らかにしたドイツとの違いは認識しなくてはならない」とも指摘した。
産経がこの記事をどういうつもりで出したのか興味があります。
はてなブックマークでは、「このタイミングで、この発言をするのは致命的じゃない?」とか「だからこの人を首相にしてはいけないと以前から言っている。」という否定的なコメントと、「石破、ものすごくまっとうで正しいことを言っている。驚いた。」とか「最大野党に言ってほしい発言だがその期待を裏切る『嫌韓』枝野立民。」という評価するコメントの両方があります。
どちらの国の政府も国民の関心を自国の問題から逸らそうとするのは仕方がないとしても、韓国の野党やメディアの方が日本の野党や大政翼賛メディアよりもしっかしりているように見えるのは悲しい。
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