「私日本人で良かった。」のポスターについて…お賽銭のブーメラン?

「私日本人でよかった。」と大きく書かれたポスターの写真が4月27日にツイッターで紹介され、「誇りを胸に日の丸を掲げよう」と小さく書かれていて発行本体が明示されていないことから、極右団体が発行したのだろうなどの憶測を生んでネット上で広く拡散しました。最近になって、写真のモデルさんが中国人だったことが分かってもう一度盛り上がりました。

NHKも興味を持ったみたいで、発行者と言われた神社本庁を取材し、「日本人でよかった!? ポスターの“波紋”」という良く書かれた記事を5月11日に発表しました。記事によると、このポスターが神社本庁によって作られたのは最近ではなく、東北大震災がおきた2011年3月だそうです。6万枚作ったその中の1枚が京都で生き残っていたみたいです。

こういうポスターを出す資金はひょっとすると、初詣などでのお賽銭とか由来なのでしょうか?ツイッターした人もまさか自分がどこかの神社で投げたお賽銭とあのポスターがつながっているかもしれないとは思わなかったでしょう。やはり違和感は残ります。

コメント

  1. 「こういうポスターを出す資金はひょっとすると、初詣などでのお賽銭とか由来なのでしょうか?ツイッターした人もまさか自分がどこかの神社で投げたお賽銭とあのポスターがつながっているかもしれないとは思わなかったでしょう。やはり違和感は残ります」
    という点に同感です。
     我が家は、西洋白人らに踊らされた解離人格DVオヤジ&仲間たちがどこに出没するか不明なので、極力、外出はしないため、初詣も節分も夏祭りも参加しなくなって8年ほどになります。お葬式も乱入されるといけないので、身内の葬式には、一切、参加していません。何しろ「お前ら(←日本人一族)一人残らず殺してやる」という宣言は、撤回されていませんから。
     我が家のような特殊な環境に落とし込まれた人は、そう多くないと思いますが、もともと神社というものは、その地域ローカルな願い(五穀豊穣、治水、海の安全、豊漁など)や、怖れ(水害、干ばつ、落雷、虫害、飢饉、津波、地震)、他所からいらした人との文化交流でもたらされたものの保存などをしているので、「日本人かどうか」は関係ないのです。したがって、そうしたローカルなレーゾンデートルしかない神社に「日本人でよかった」というキャッチコピーは合わないのです。

    なぜかパンツ一丁でツイッターをなさっている岡口基一さんを名乗る御仁がおいでで、ツイート内容からすると、なりすましではなくご本人のようで…私も、全国津々浦々の多様な神社を中央集権政府になだれ込ませるために利用するのは「人道上の罪」だという趣旨でツイートしてみました。反応は全くありません。どこの誰からも。

    こういうツイート
    https://twitter.com/syouwaoyaji/status/861621556601962496
    もありました。こちらのほうが日本人の多数派にピンとくると思います。

    どうも、お邪魔しました。

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