シングルは、豊かで意味のある人生を送っている

シングルは、豊かで意味のある人生を送っている(研究結果)
以下は、記事の抜粋です。


社会には、「結婚=幸せ」であり「独身=とても不幸せ」という固定観念がある。ただし少なくとも、8月にアメリカ心理学会で発表された研究によると、シングルの人たちは同年代の既婚者より、実際には、より豊かな社会生活を送り、より優れた精神的な成熟を遂げていると判明している。

カリフォルニア大学のDePaulo氏は、個人の成長と幸福の関係性について、既婚と未婚の影響を調べた最近の学術論文の調査を行なった。最新の研究結果から得られた内容は、これまでに発表と大きく異なっていた。同氏が検討したある研究では、シングルは既婚の対象者と比べて、5年間では、より個人的な成長を遂げていたことが明らかになった。

またシングルは既婚者よりも、「私は重要だと自分が思うことに従って、自分で判断する」と「私は自分の意見に自信を持っている」といった意見に同意することが多かったという。別の研究は、「独身でいることにより、社会的つながりが深まる」ことを明らかにしていた。

「独身者は孤立し、一人ぼっちになると考えがちですが、実際には、彼らは既婚者より他の人々と深く結びついています。そして人々は結婚すると、視野が狭くなるのです。シングルは自己中心的な喜びを追求するのではなく、既婚者よりも他人の世話を多く引き受けています」とDePaulo氏は語った。

DePaulo氏が指摘しようとしている点は、独身でいることが、既婚であることより良いというわけではない。ただ独身生活は、あらゆる大人が逃げ出さなければならない状況ではないということである。


DePaulo氏は、”Two of the Profound Rewards of Staying Single”というブログも書いていて、独身でいることの利点として以下の2つをあげています(ブログをみる)。

● experienced more personal growth (個人的な成長が大きい)
● increases in autonomy and self-determination (自律性と自己判断の増加)

逆に、成長したくない、自分で物事を決めたくないようなヒトは結婚する方が良いかもしれません。アメリカにはあまりいなくても、日本には結構いてそうな気がします。

コメント

  1. あ* より:

    SECRET: 0
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    「成長したくない、自分で物事を決めたくないようなヒトは結婚する方が良いかもしれません。アメリカにはあまりいなくても、日本には結構いてそうな気がします」
    い「て」そうな気がしますか、先生、関西人ですね。私は「成長したくない、自分で物事を決めたくない」わけではないのですが、子どもを産もうと思い、未婚で子どもが生まれると差別されますので結婚しました。結果は、全部、失敗です。子どもは生まれまして、ありがとうございますが、生まれたのが「成長したい、自分で自分の物事は決めたい」子どもだったため、全部を自分の思いどおりにしたいオヤジは、セルフネグレクト強要を受容しない子どもを密室で殺害しようとするようになってしまったのでした。
    全部を自分の思いどおりにしたいオヤジは、皇帝寝ろ…じゃなかった、ネロみたいな加害者型PTSDですね。加害者型PTSDは、自らの課題=自らのトラウマに向き合って対処し「三方よし」
    http://urx2.nu/x5yU
    を目指すしか、犯罪者にならずに昇華する道はないのでした。
    結婚しても、ご夫婦もお子さまも「三方よし」で昇華できているケースは沢山、ありますので、シングルでこそ豊かで意味のある人生を送っているのが米国社会だとすれば、それは、米国には特有の社会病理があることを示しているでしょう。
    米国に特有の社会病理は、トヨタのジュリー・ハンプさんや、米国大統領候補のヒラリー婆さんがともに薬漬けらしいことからも明白です。米国のスーパーウーマンの典型例ですね。あのような社会病理を日本に輸入しないようにしたいものです。
    彼らの社会病理は、
    『「権威」=“dignity”に依存しない会話による共生』
    ができない点にあります。そのことが
    『DVにさらされる子どもたち―加害者としての親が家族機能に及ぼす影響/金剛出版』に現れていますのでローティーンの息子も即時、却下しました。
    「権威」(“dignity”)に依存しないで、会話による共生をアサーティブに追求しましょう…と呼びかけてもネグレクトする人とは、正常な人間関係を構築することは困難だと言えましょう。

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