バスタオル、キャンセル派が3割 部屋の狭さ・物価高から小さめ台頭
最初に記事のタイトルをみた時には、内容が予想できませんした。以下は、抜粋です。
日経MJが約500人の男女に聞いたところ、約3割がバスタオルをほぼ使ってないことが明らかになった。要因には洗濯の面倒さに加え、家の狭さや物価高騰といった足元の社会問題が色濃く反映される。
「バスタオル卒業宣言」「バスタオルやめませんか?」――。渋谷ロフト(東京・渋谷)4階のタオル売り場。7月下旬に訪れると、バスタオルキャンセルを促す名を冠した商品がずらりと並んでいた。
こうした商品は一般的なバスタオルよりサイズが小さい。長さは100〜120センチメートルとほぼ同じだが、幅は30〜40センチメートルとほぼ半分だ。同店の集計では55種類あり、売り場の主力商品だという。
売り場で品定めをしていた神奈川県在住の女性(18)は普段、フェイスタオル2枚を風呂上がりに使う。今春に大学生となり、一人暮らしを始めたのを機にバスタオルの利用をやめた。「大きいタオルを洗うのは面倒。スペースがなく、バスタオルは干すだけで埋まってしまう」と話す。
実際、バスタオルを使わない人はどのくらいなのか。日経MJは調査会社インテージを通じ、全国の男女533人にアンケート調査した。
風呂上がりに使うタオルを複数回答で聞いたところ、一般的なバスタオル(幅60センチ前後)は69.0%だった。幅30〜40センチ前後で衣類用ハンガーに掛けられるサイズ(23.5%)、フェイスタオル(19.7%)が続いた。一般的なバスタオルを「現在も使っているが、以前より使う頻度は減った」「現在は使っていない」「もともとあまり使っていない」と答えた人は計27.2%だった。
火付け役が、タオル卸の本多タオル(名古屋市)とおぼろタオル(津市)が共同開発した「バスタオル卒業宣言」だ。
大きさは幅33センチ、縦100センチ。同社で扱っていた同サイズの国産品に比べ6倍の吸水力を実現した。2018年9月の発売から累計550万枚以上を売り、25年には過去最高の販売を記録した。
タオルメーカーの丸中(大阪府泉佐野市)が「ヒオリエ」ブランドで展開する「#バスタオルやめました」も人気だ。幅40センチ、縦100センチとスポーツタオルと同じ規格の大きさで、累計販売枚数は1千万枚を超える。いまや同社のタオル販売の3割を占める主力商品に育った。
タオル専門商社の小杉善(大阪府箕面市)が22年から大手チェーン向けに供給する「バスタオルやめませんか?」も、出荷枚数は20万枚を突破。いずれもキャンセル民の心を「吸収」している。
なぜ消費者はバスタオルキャンセルをするのか。日経MJのアンケート調査でキャンセルのメリット(複数回答)を聞いたところ、省スペースや家事の負担減を挙げる人が多かった。「干すスペースに余裕ができた」が47.6%で最も多く、「洗濯が楽になった」が44.8%で続く。
30〜40センチのタオルなら、衣類用ハンガーにも干せるサイズだ。「#バスタオルやめました」の場合、通常のバスタオルより洗濯量が約半分になるとうたう。バスタオルをあまり使わない、または使わなくなった人に理由を聞いても「洗濯物を減らしたい」「乾きやすい方がいい」が45.5%と首位で並んだ。
室内干しの普及もある。全世代のフルタイムの共働き世帯の場合、ほぼ半数の47.6%が晴れの日でも室内干し派だった。プライバシー意識や洗濯物を夕方に取り込めない世帯が増え、室内干しが定着。結果として干す場所が不足し、バスタオルキャンセルに行き着いたようだ。
バスタオルキャンセル生活の満足度は高い。一般的なバスタオルをあまり使わない、または使わなくなった人に、現在の生活に満足しているか聞いたところ「非常に満足」「やや満足」と答えた人の合計は75.9%。「やや不満」や「非常に不満」を合計した6.2%を大幅に上回った。
このまま「バスタオルキャンセル」の流れが進めば、タオル業界には打撃となりかねない。一大生産地、愛媛県今治市の「今治タオル」に長年携わる関係者は「業界としては大きいバスタオルを使ってほしい」と明かす。そのうえで「家庭や洗濯事情は理解できる。ニーズがある以上は小さめを販売する」と話す。
大多数の人がバスタオルを使わない日常は、そう遠くない未来に訪れそうだ。
まわりくどく、めんどうくさい記事です。本当に面積は小さいけど普通のタオルの6倍の吸水力があるタオルができたのなら、それを使うのは自然は進歩だと思います。



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