石破茂首相「兵隊さんで亡くなった方々の6割は戦って亡くなったわけじゃないんです。病死や餓死だったということを考えねばならんと思います。やはりきちんと過去の直視を忘れてはならんのだと思っています」

石破首相「大戦の日本軍死者、6割が病死や餓死」 ラジオで言及
以下は、記事の抜粋です。


石破茂首相は7月20日夜に出演したTBSラジオの番組で、第二次世界大戦での日本軍の死者に言及し「兵隊さんで亡くなった方々の6割は戦って亡くなったわけじゃないんです。病死や餓死だったということを考えねばならんと思います。やはりきちんと過去の直視を忘れてはならんのだと思っています」と語った。

また、出演者から関東大震災での朝鮮人虐殺について問われた首相は「きちんとした情報が伝わらないことがなぜ起きたかに対する反省と検証を常に考え、答えを出していかなければならない」と語った。


以下は、この記事に対するはてなブックマークでのコメントです。

●このタイミングでこういう「歪められてたこと」を冷静に話せるのは評価できる。

●ちょっとでも戦争について調べたことのある人ならあたりまえのことなんだけどね。でもそんな当然のことすら知らない(認めない)人が声高らかに歴史を語っている。

●首相が本当の事を言うとニュースになるとは。如何に今までの自民党首相がデタラメ言ってたか。国のトップが現実を見つめ直すの超重要。

●すげぇ、今までの自民の首相だったら絶対誤魔化してそうな内容。過去の失敗への反省がなければ次に活かせない。英霊が云々と言うなら特攻隊だけでなくこういう現実をまず見なければ。


これらのコメントがはてなブックマークで高評価なことにまず驚きました。いわゆるネトウヨが圧倒しているのかと思っていました。この記事をみて、ドイツ軍が第二次世界大戦でメタアンフェタミンを兵士の戦闘意欲向上のために使っていたという昨夜のNHKの番組がフラッシュバックしました。美化するヒトもいますが、日本の特攻隊でも使われていました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    やはり戦争するには兵站が最も大事なのですねぇ…大切な話です。

    日本がロシアや中国に侵略された時、台湾が中国に侵略された時には、くれぐれも自衛隊の皆様の兵站や補給を軽視しないように、皆で支えないといけませんね。

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