「L型大学って何!?」文部科学省が大学を職業訓練校化しようとしていたことが発覚し、ネット大炎上
「大学は学術研究を深めるのではなく職業教育の場にする」という高等教育改廃構想の始まりか
平成26年10月7日(火曜日)10時00分~12時00分に中央合同庁舎第4号館1階 全省庁共用108会議室で開かれた「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議(第1回)」での配付資料4が話題になっています(文科省のサイトをみる)。
「我が国の産業構造と労働市場のパラダイムシフトから見る高等教育機関の今後の方向性」というタイトルの経営共創基盤(株)の代表取締役CEO 冨山和彦氏のプレゼン資料です(資料をみる)。
プレゼン資料を1つ紹介します。
上の図をみていると、左の内容も右の内容も大学へ行かなくても学べるものばかりです。冨山氏の意見は過激にみえるだけで、実は現状を追認しているだけです。上のヒト達は何も変えたくないのです。本気で大学を変える気なら、G型とかL型とかに分けるだけでなく、役人の天下り先がなくなるぐらいのことをしないとダメでしょう。それにしても、今回落ちたのは痛い。申請書に関与したヒトは懺悔の値打ちもないことを自覚して欲しい。
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G型L型大学の区分に全面的に賛成する
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