猛禽類の飛び方を真似た鳥ロボット(Robird)で害鳥を追い払う試み

鳥害を一掃する「超リアルな鳥ロボット」は空の番人となるか
以下は、記事の抜粋と動画です。


ゴミをカラスに荒らされるというのは、比較的身近な鳥害だ。ゴミくらいであれば、ネットをかけたりボックスを使うことで対策はできるが、農作物への被害、空港近辺での鳥の衝突による被害などは、より解決が難しい問題だ。

その鳥害に対して、鮮烈な方法で対策をしてくれるサービスがオランダに現れた。その方法とは、「肉食の鳥を模した、超リアルなロボットで追い払う」というものだ。ロボットだから、リモートコントロールができる。もちろん飛ぶ。それもリアルな動作で。

Robirdと名づけられたこの鳥は、現時点で2種類が用意されている。ひとつはハヤブサ(Falcon)。これは3kgまでの鳥を追い払うのに適している。より大型のタイプとしてワシ(Eagle)も用意される。こちらはどんな害鳥も追い払うことができるという。

このRobirdが現れると、そのエリアにいた鳥たちは、自然界と同じように反応するそうだ。捕食にあわないように、多くの鳥がその場所を離れていくのだ。現在、このRobirdほど効果的な鳥対策はほかにないという。

Clear Flight Solutionsのサイトによると、Robirdの利用は主に、空港、ゴミ捨て場、農場の3つだそうです。カカシやその他の方法では追い払えない鳥を追い払うことが目的です。いろいろな意味でカッコイイ仕事ですね。

コメント

  1. うさ より:

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    素晴らしいidea→上手く出来てて、本物かと思った(^_^;)

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