MLBで「ロボット球審」導入へ 大谷選手への判定などで“誤審”が取りざたされる中
以下は、記事の抜粋です。
エンゼルス・大谷翔平選手に対する厳しい判定などで審判による誤審が話題になるなか、メジャーリーグで「ロボット審判」が導入されることになりそうです。
メジャーリーグのマンフレッド・コミッショナーはスポーツチャンネルESPNのインタビューで、2024年からボールとストライクを判定する「ロボット球審」を導入する考えを明かしました。
案の一つとして、すべての投球を自動システムが判定して球審にイヤホンで伝え、コールすることも検討されているということです。この方式はすでに5月からマイナーリーグに試験導入されていて、問題がないか検証している最中です。
アメリカではテレビ中継などでストライクゾーンの枠やボールの位置が画面に表示されるようになり、審判の判定が誤審ではないかと取り沙汰されることが多くなっています。
ストライクゾーンの定義は左の図のように明快ですので、AIの方がヒトよりも圧倒的に正確だと思います。アウトやセーフも同じですが、全部AIだと味気がないかもしれません。いずれにしても、審判という職業が魅力的でなくなるのは避けられないと思います。
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