先週の金曜日、30歳台と思われる人と少しだけ音楽の話をしたのですが、その人はオーティス・レディング(Otis Redding)を知りませんでした。
オーティス・レディング(1941年9月9日 – 1967年12月10日)は、米国ジョージア州出身で、ブラック・ミュージックの発展に多大な影響を与えた歌手・作曲家です。将来を非常に期待されていましたが、航空事故により、バンド全員と共に26歳で死亡しました。
私が一番好きなオーティスの曲は”Try A Little Tenderness”ですが、これは既に今年の3月4日のブログで紹介しました(ブログをみる)。
今日は、英国のテレビ番組”Ready, Steady, Go!”(1966年9月16日)での演奏を紹介します。1つ目の動画は、”Ready, Steady, Go! Otis Redding Special Pt. 1″というタイトルで、最初の曲は、”Satisfaction”(歌詞はここ)、2曲目は、”My Girl”(歌詞はここ)です(動画をみる)。
2つめの動画は”RSG! Otis Redding Special (1966) – [Part 2 of 2]”というタイトルですが、1つめと全く同じ番組の後半です。1曲目は、”Pain In My Heart”(歌詞はここ)、2曲目は、”I Can’t Turn You Loose” (歌詞はここ)、3曲目は、”Shake”(AnimalsのEric Burdonも歌っています。歌詞はここ)、4曲目は、”Land of 1000 Dancers” (歌詞はここ)です。
“I Can’t Turn You Loose” は、当時、日本のバンドでも流行し、上田正樹もコピーしていました。この曲で、白人男性が日本人のように「演会乗り」の手拍子をたたいています。全体に、当時のダンスやファッションも面白いです(動画をみる)。
最後におまけの動画です。NIHがあるベテスダという街のアパートのカラオケ大会で、素人のオジサンが”Try A Little Tenderness”を歌っています。なかなか素晴らしい雰囲気です(動画をみる)。カラオケは世界中で”Karaoke”ですね。
コメント