常識的な日本人のグループがサザンの事務所前で一斉に叫ぶ「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ！」

大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦でサザンオールスターズが演奏した「ピースとハイライト」（発売は2013年8月7日）。この曲の歌詞を巡り、ネット上では「政権批判」等の解釈がなされ、話題を呼んでいる。

また、桑田佳祐さんがライブ中に自らが受章した紫綬褒章を持ってパフォーマンスを行ったとされることも相まって、「反日」「在日」といった書き込みまで飛び出す騒動になっている。

そんな中、1月11日、東京・渋谷にあるサザンの所属事務所「アミューズ」が入居するビルの前で抗議行動が行われ、「ライブで不敬な言動」「猛省せよ」と書かれた横断幕や国旗を持って集まった人々が「桑田佳祐の不敬発言を糾すぞ！アミューズは出てきて釈明しろ！」等、謝罪を求めるシュプレヒコールを上げた。

動画をみると、「我々常識的な日本人は桑田佳祐の不敬発言をただすゾー」、「桑田佳祐の不敬を許さないゾー」、「絶対に許さないゾー」などのシュプレヒコールがきこえます。以下は、はてなブックマークのコメントからの抜粋です。
何が「国民に謝罪」だ。俺を勝手にお前らの仲間にすんな。

勝手に総意にしないでくれるかな。
正確に、「俺たちに謝罪しろ」と言え！
自称普通の日本人の闇は本当に深い
宮内庁はこういう馬鹿な行為に対して遺憾の意を表してほしい。
彼らに武器を持たせたら、サザンが「シャルリー・エブド」になる。

私はあまり常識的な日本人だと自分で思っていないから良いですが、思っている人が聞いたら怒るでしょうね。大半のイスラム教徒が「イスラム国」の存在を嫌だと思っているように、大半の右寄りの常識的な国民はこういうグループの存在を嫌だと思っていると思います。