「幼児が飲み込まないように、ボタン電池に工夫がほどこされていた…」海外の反応
これでボタン電池を幼児が飲み込まなくなるならとても良いアイディアだと思います。以下は、記事の抜粋です。
パッケージに記載されているのは「電池に苦味をコーティングしている」というもの。
政府広報に書かれているように、子供が「ボタン電池」を誤飲して医療機関を受診した事例は、2015年1月から2019年12月までの間に124件あり、誤飲した疑いがある事例を含めると242件が報告されています。うち210件は軽症にとどまっていますが、残り32件は入院を要する事例でした。
飲み込んだボタン電池が食道の内壁に貼り付くと、電気分解によって電池の外にアルカリ性の液体ができます。このアルカリ性の液体はタンパク質を溶かす性質を持っているため、ボタン電池と接触した粘膜に化学やけどを引き起こします。この液体の作用がとても強いために、食道や胃の壁を短時間で傷つけることがあるのです。
2歳の子供が電池を保管するケースを開けて入っていたボタン電池を取り出し、飲み込んでしまい、病院で手術を受けて摘出したが、食道の一部が損傷して穴が開きかねない状態になっていたため、1か月間の入院加療を要した例や、1歳の子供が電気器具のふたを開けて、入っていたボタン電池を飲み込んでしまい、病院で手術を受けて摘出したが、気管と食道に穴が開いていたため、2か月間の入院治療を要した例などがあります。
初めにも書きましたが、ボタン電池に苦みをつけることで幼児による飲み込みがどの程度防げるのか知りたいです。
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