The Best Indian Sci-Fi Epic Ever Made
以下は、記事の抜粋です。
これをみたら、あなたはインドの映画産業を賞賛することになるだろう。インド映画の大半は、ダンスばかりでわけのわからないものだが、中にはあまりにバカバカし過ぎて、かえって凄いと思わせるものがある。
私が言っているのはもちろん、”Endhiran (別名:Robot)”というインド史上で最も金をかけた驚くべき映画のことだ。是非一度、このマトリックスとターミネーターとその他のSFをゴチャ混ぜにしたような映画のダイジェスト版をみて欲しい。
もちろん、あのインド映画らしいダンスもある!
この映画のことをボリウッド(Bollywood)作品としているニュースも多いですが、厳密にはKollywood(カリウッドまたはコリウッド)作品だそうです。つまり、アメリカのハリウッドに倣って、インドのボンベイ(ムンバイ)で製作されたヒンズー語の映画をボリウッドとよぶのですが、この映画はネパールのカトマンズで製作されたタミル語の映画なので、カリウッド作品になるのだそうです。
ストーリーは、ロボット科学者の教授(Rajinikanth)によって作られた感性を持つロボット(一人二役)の話です。Part 1では、ロボットが教授の婚約者である医学部の女子学生(Aishwarya Rai)に実らぬ恋をし、大騒ぎの末に破壊されてしまいます。Part 2では、世界征服を企む悪の科学者がロボットを復活させて、もっと大きな大騒ぎをおこすという話です。以下は、それぞれのダイジェスト動画です。
インド映画の主人公の男性は、脂ぎった小太りの中年に見える人が多いような気がします。この映画の主人公も晩年のプレスリーに似ていると思います。火事でロボットの人工皮膚が燃えてわかるその「素顔」も「吉本」風です。そのような人(ロボット)が凄いアクションをするところがインド映画らしいのかもしれません。
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