「うそをつけばつくほど平気になる」、不正直に脳が適応

「うそをつくほど平気に」、不正直に脳が適応 研究

以下は、記事の抜粋です。


小さなうそをつくと、それがエスカレートして大きなうそに発展しやすくなるとの研究結果が24日、発表された。 うそを重ねるとともに、脳に表れる感情的な反応が徐々に弱くなるともしている。 繰り返しうそをつく実験では、前回うそをついた人の脳スキャンデータを調べるだけで、次にどれほど大きなうそをつこうとしているかが正確に予測できるという。

筆者らは、「今回の研究は、不正直な行動が繰り返されると、その程度が増大することの初の実証的な証拠となっている」と述べた。


元論文のタイトルは、”The brain adapts to dishonesty”です(論文をみる)。functional MRIとよばれるMRI(核磁気共鳴も参照)を利用して、ヒトおよび動物の脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を視覚化する方法を用いて、扁桃体(Amygdala)の活動を調べた研究です。

扁桃体は、大脳辺縁系に属する脳の一部で、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する、アーモンド形の神経細胞の集まりです。情動反応の処理と記憶において主要な役割を果たすと考えられています。この扁桃体の活動がうそを繰り返す度に小さくなるというのが研究の結果です。

うそだけではなく、悪事全般に通じると思います。気をつけましょう。

コメント

  1. あ* より:

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    「扁桃体の活動がうそを繰り返す度に小さくなるというのが研究の結果です」か、
    興味深くはあるものの、もっと研究を進めないと評価が難しい内容だと思いました。
     ポーカーフェイス(←表情も含めて「嘘」をつくこと)が必要なポーカーなどのカードゲームや麻雀をたくさんやった場合も扁桃体の活動が小さくなるか?…誰か、研究したらいいのにと思いました。それと、嘘を重ねたら扁桃体の活動が小さくなるなら、仏教的な待機説法を実践する「嘘も方便」や英語で言う “white lie” でも、扁桃体の活動が小さくなってしまうわけですよね? 困りますね。
     そう考えると、仏教的な待機説法を実践する「嘘も方便」や英語で言う “white lie” でも、扁桃体の活動が小さくなって本人の「体に悪い」のでしょうか? そこは、記事にご紹介の論文では不明ですね。
     仏教的な方便や英語で言う “white lie” は、何度、言っても大きくなっていかない嘘という点で、記事にご紹介の嘘とは行動心理学的には区別できます。つく度に大きくなる嘘とは、「もっと、もっと…」と「依存症」状態に陥るケースだからです。そういう「依存症」に陥るのはPTSDだからでしょう。カードゲームや麻雀などゲーム「依存症」になる人もいますが、何にでも「依存症」になり得ます。アルコール中毒だけでなく水中毒にさえなり得ます。
     それが何であれ「依存症」状態になる人は、対処を要するトラウマを抱える未治療PTSDでしょう。トラウマと格闘して制作活動「依存症」状態になっている芸術家は、扁桃体の活動が小さくなっているでしょうか?
    (続く)

  2. あ* より:

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    続きです。
     未治療PTSDであることと扁桃体の活動の大きさは、関係があるのでしょうか? 未治療PTSDであると、心因性の「てんかん」にもなり得ることは、ドストエフスキーが示唆していると思われますが。
     それはさておき、芸術家が制作活動「依存症」状態であることは、倫理に反していませんし、 “honesty & diligence” も外してはいません。 “honesty & diligence” を外さないかぎり、それ自体は犯罪行為ではありませんね。
     それとは対照的に、「神さま」気取りの医療従事者や、心理職、福祉・教育関係者が他者の人格を無視しているのは、 (“diligence”に欠けている上に)人道上の罪であり、職業倫理にも反しています。
     精神保健指定医の資格を取得したり更新したりするのに「嘘」をついた(←公文書偽造=犯罪を行なった)医師が百人以上いるのですから、彼らの扁桃体の活動が小さくなっているか?…被験者になっていただいたら如何でしょうか?
     精神保健指定医の資格を取得したり更新したりするのに公文書偽造犯罪を実行した医師らは「良心を解離」した状態=精神機能の障害がある状態でした。あらゆる犯罪的な行為は、良心を解離して初めて可能になるので、百人を超える不正取得者について扁桃体の活動を調べさせていただき、精神機能と扁桃体の活動に如何なる関係があるのか、被験者になっていただいたら人類の福祉にプラスになるでしょう。
    どうも、お邪魔しました。

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