塩野義 新規の経口抗インフル薬S-033188・・・1錠投与でインフルウイルス大幅減少

塩野義 新規の経口抗インフル薬S-033188でロシュと提携 グローバル展開へ

以下は、記事の抜粋です。


塩野義製薬は、自社創製の経口抗インフルエンザウイルス薬S-033188について、日本と台湾を除く全世界でスイスのロシュ社と開発提携する契約を締結した。

既存の経口抗インフル薬は5日間の服用が必要だが、S-033188は1日1回1錠の単回経口投与での治療完結を目指している。 日本では現在フェーズ2段階。

S-033188は、タミフルなど既存の抗インフル薬とは異なる新たな作用機序で、高病原性鳥インフルエンザウイルスを含む各種A型、B型ウイルスに強い活性を示す。キャップエンドヌクレアーゼ阻害薬と呼称する新クラスの薬剤で、インフルエンザウイルスが細胞に侵入後、ウイルス増殖に必須なRNA複製過程の最初の反応となるmRNA合成の開始を特異的に阻害し、細胞内でのウイルス粒子の形成を阻害する。

塩野義によると、「単回治療で、既存の抗インフル(ノイラミニダーゼ阻害)薬に勝ることが、また同時に既存薬に対する耐性ウイルスに対しても治療効果を示すことが期待されている」という。


まだフェーズ2段階ですのでどうなるかわからないですが、効果が塩野義が主張する通りで、あとは重大な副作用がなければ、かなり期待できる薬物だと思います。

日本と台湾以外の開発はロシュにお任せというところがちょっと情けないように思えますが、日本で10番目ぐらいの製薬会社では、世界展開する開発力を望むのは難しいのでしょう。ベンチャーとして生き残る覚悟で新薬の開発に力を入れて欲しいと思います。

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