『がんは放置しろ』という近藤誠氏 3万2000円/30分のセカンドオピニオン外来

【罪深いがんもどき論の真実】大場大「『がんは放置しろ』という近藤誠理論は確実に間違っている!」
以下は、記事の抜粋です。


当節、早期がんと診断されれば、胃がん、大腸がん、乳がんでも適切な治療を受けることで90%以上は完治します。また、進行がんであっても、他臓器に転移がなければ治療の目標は変わらず完治のままです。確実に言えるのは、早期がんを放置すれば、進行がんへと高い確率で移行するということ。さらにその状態を放置し続ければ、転移を生じるまで全身に拡がってしまい、残念ながら完治というゴールから遠のいてしまいます。患者さんにとっての前向きな時間軸を完全に無視しているのが「近藤理論」の正体と言えるでしょう。


要するに、近藤氏が「エビデンス」としてあげているデータやデータの扱い方が怪しいために、実際には「エビデンス」とよべるものはない、ということだと思います。

この記事で、大場氏の書いている近藤氏に関することが事実であれば、他の医者を「死神」と非難している近藤氏自身が、怪しい説で患者を惑わせる「死神」そのものでしょう。

近藤氏が強く激しい言葉で患者や患者予備軍の不安を煽って印税を稼ぎまくっていたことは知っていましたが、3万2000円/30分のセカンドオピニオン外来で、「過去2年余の間に、4300件以上の相談を受けてきた」というのは知りませんでした。なぜか、櫻井よしこ氏を思い浮かべてしまいました。

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