時速130km! リュージュ選手が見ている光景

時速130km! リュージュ選手が見ている光景
以下、は記事の抜粋です。


冬季オリンピックの競技って、常人から見ると怖いほどのスピードが出るものがあります。中でも見ていてハラハラするのが、そりに仰向けになった選手が超スピードで氷の中を滑り抜けていくリュージュです。

これ(動画)はリュージュ選手のマシュー・モーテンソンさんが、2年ほど前にソチのリュージュトラックを滑りながらヘルメットのカメラで撮影したものです。


冬季オリンピックの競技の多くは危険ですが、中でもこのリュージュは仰向けに氷の上に横たわり、足を前にして100キロ以上で走行するという恐ろしい競技です。

4年前のバンクーバーでは、公式練習中にグルジアのノダル・クマリタシビリ選手が、カーブの出口で両方の壁に激突した後、放り出され、コース外の鉄柱に激突して死亡しました。国際リュージュ連盟と五輪組織委員会は、事故は選手の過失が原因でコースの問題ではなかったとの見解を共同声明で発表しました。しかし、時速150キロに達する高速コースの安全性への疑問も上がっていました。

ソチでは、以下の動画のようにリュージュのコースに上りの部分を2か所設けることで、最高スピードを時速130キロに抑えています。それでもコメントにあるように、鉄柱に激突すれば同じ結果に終わると思います。

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