インフルの未承認薬を備蓄、ベルギーでの安楽死

新型インフルの新薬備蓄へ…耐性ウイルスに効果
以下は、記事の抜粋です。


政府は、インフルエンザの治療薬が効きにくい耐性ウイルスが各国で相次いで確認されていることを受けて、耐性ウイルスに効果がある新薬「T―705」を備蓄する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。T―705は今春にも製造販売が承認される見通しで、新型インフルエンザのパンデミックに備えて危機管理体制を強化するのが狙いだ。

T―705は、細胞内でウイルスが遺伝子を複製、増殖すること自体を防ぐ作用がある。細胞に侵入した後の早い段階でウイルスが増えるのを抑えるため、タミフルなどが効かない耐性ウイルスにも効果があるとされる。


まだ承認されていない薬を備蓄するというのはどうなんでしょう?国産新薬を応援したい気持ちは良くわかりますが、オセルタミビル(タミフル®)でも予想できなかった副作用(?)が問題になっているのに、、、、パンデミックが起こる確率とパンデミックになったインフルエンザがタミフル耐性である確率を考えると、備蓄が無駄になる可能性が高いと思います。

ベルギー最高齢アスリートが安楽死、シャンパンで乾杯して旅立つ
以下は、記事の抜粋です。


ベルギーで「最高齢アスリート」として親しまれてきたEmiel Pauwelsさん(95)が安楽死を選択し、家族や友人約100人とシャンパンで乾杯をした後に旅立った。1月7日のベルギーのメディアは、前日の6日に自宅で家族や友人、スポーツクラブの仲間たちに囲まれ、微笑みながら乾杯しているパウウェルスさんの姿を伝えた。

パウウェルスさんは末期の胃がんのため、この数か月間は寝たきりになっていた。昨年3月に行われた高齢者欧州選手権の屋内60メートル走で優勝したのが、アスリートとして残した最後の大きな成績だった。

ベルギーでは2002年に安楽死が合法化され、12年には1432件が報告された。現在は安楽死の対象を、12歳を超える子供にも拡大することが検討されている。


考えさせられる記事です。こんどベルギーに行く機会があれば聞いてみます。

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