「和牛」と「牛脂注入肉」の見分け方、 ClamBook、 剽窃チェッカー

サシの形に注目 「和牛」と「牛脂注入肉」の見分け方
「満天の星のごとく、赤身全体に白い脂の粒がちりばめられているのが牛脂注入肉の特徴。本物は、切り口のサシ(脂肪)の入り方がおおむね線状。」というところまでは良いのですが、記事の後半は関係ない方向に話が脱線しています。

「輸入牛肉で見逃せないのは、大量投与される成長ホルモン剤。」とか「米国での牛のエサは、遺伝子組み換えの大豆カス、トウモロコシが主体。」とか「もっと気がかりなのは、病気予防目的の抗生物質の乱用。」などです。最後は、「そんな肉を食べていれば、病気のときに抗生物質が効かなくなり、あの世行きになる。さらに、殺菌目的で牛肉への放射線照射すら認可済みなのだ。」というオチで終わっています。

ウシに投与したホルモン剤や抗生物質、遺伝子組換え大豆やトウモロコシを食べた牛の肉、あるいは放射線照射した牛肉がどれほど有害なのか、この著者はわかって書いているのでしょうか?健康にあまり良くないのは、「本物の和牛の霜降り肉」も大して変わらないし、餌を制限して瞳孔反射が遅くなるぐらいまでビタミンAを欠乏させないと霜降りにならないことを考えれば、罪深さも大して変わらないような気がします。


Android・iPhoneをノートPCのように使える「ClamBook」
スマホは機能的には十分だが、小さい画面が老眼には苦しく、ウルトラブックとスマホを両方持ち歩くのは疲れるというヒトには朗報かもしれません。実物をみたわけではないので断定的なことは言えませんが、発想は面白いと思います。マウスがつなげて1万円以下なら売れるような気がします。

大学教授は大喜び、学生は戦々恐々のコピペ判定サイト「剽窃チェッカー」
レポートや学会発表の抄録をコピーアンドペーストで済まそうとする学生は間違いなく存在します。学生の能力から判断して「でき過ぎ」だと思われる文章を目にしたとき、その文章の一節を「ググってみる」ことでこれらの剽窃に気がつきました。おそらく「剽窃チェッカー」は、これらの操作を自動的にやってくれるのでしょう。問題は、「剽窃行為は許されない」という認識がない学生や研究者が存在する事実だと思います。残念ながら、この手のヒトは意外に多いような気がします。

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