鶏蛋餅と春餅@瀋陽

日本では食べたことのない餅を2種類紹介します。どちらも、安い材料ばかりを上手に組み合わせたとても美味しい食べ物です。

鶏蛋餅は、瀋陽故宮の近くにある中街という繁華街の屋台で買いました。小麦粉を溶いたものを綺麗に丸く薄く熱い鉄板の上に広げ、その上に卵を割ってまた広げます。



ほぼ固まったものを裏返し、2種類のソース(豆板醤系?)を左と右に半円ずつ塗った上に油条、サニーレタス、香采、ソーセージなどの具を載せます。ソーセージは4種類の中から選べます。折りたたんで袋に入れて出来上がりです。



近くのショッピングモールの喫茶店で飲み物を注文して食べました。たぶん、飲み物の方が高価。最高級のソーセージにしたので少し大きすぎるかも。薄い小麦粉の皮、卵、スパイシーなソース、香菜などが中の油条やソーセージを非常に美味しくしてくれます。



春餅は「盛昌春餅」(十一経路店)で食べました。非常に薄い小麦粉の餅です。写真の皿には20枚が重なって入っています。これにネギ、肉、キュウリのセットを基本に、以下のような様々な具を乗せて巻いて食べます。



酸菜粉とよばれる白菜を発酵させた東北地方の郷土料理と豆モヤシを炒めたものです。春餅に良く合います。



春餅を皿に広げてその上に具を乗せて、包んで食べます。不思議に春餅同士がくっついて困ることはありません。

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