気仙沼沖で漂流中に救助された犬、飼い主と再会

気仙沼沖で漂流中に救助された犬、飼い主と再会

以下は、記事の抜粋です。


東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の沖合で、漂流していた家屋の屋根の上に乗っていたところを、第3管区海上保安部の救助隊に救出された犬が4月4日、名乗り出た飼い主の元に戻った。

この犬は震災発生から3週間後の4月1日、同市の沖合約2キロの海上で、捜索活動を行っていた同保安部のヘリコプターに発見され救助艇で救助された。

国内メディアによると、犬は雌の2歳。体長約70センチで、名前は「バン」。飼い主は自宅でニュース番組を見て、自分の犬だと分かったという。保護先の動物愛護センターで愛犬と再会を果たした女性は、「助かって本当にうれしい」と話し、バンも再会を喜んでいる様子だった。


犬は通常、飲まず食わずでは5、6日が生存の限度ということです。バンの体調はそれほど悪くなかったので、動物愛護センターは「震災後、しばらくは陸上にいて、発見される数日前にたまたま屋根に乗っかってしまったのではないか」と推測しているそうです。できれば、バンの体験談を聞きたいものです。

いずれにしても、すごい生命力というか鈍感力ですね。ヒトだと精神的に参ってしまうような気がします。何故「バン」なのでしょうか?まだ2歳なので「オバン」というわけではなさそうです。

バン発見時のニュースです。

飼い主と再会のニュースです。

コメント

  1. taniyan より:

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    tak先生
    お早うございます、お邪魔します。
    何時も貴重な情報有難う御座います。
    素人にはやや難しい記事多いですが大変興味抱いています。
    たかが犬とはいえ大変感動的な出来事ですね。
    気候も厳しかったし、食べるものも不十分のはず、脅威的生命力、自分だったら三日も持ちそうになし。
    犬は過去自分も二匹飼っていたことありますので飼い主の気持ち十分分かります。
    人間も、こう云う時は太ってる方が勝ちのようですね、家内は一週間は持ち堪えそう。
                     taniyan

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