セブ・パシフィック航空の客室乗務員による「安全ダンス」

ガガの曲で踊る客室乗務員、離陸前ガイダンスが刺激的に?

以下は、記事の抜粋です。


旅客機の離陸前に客室乗務員が機内で行う緊急時の安全ガイダンス。退屈だが必要なこの案内に乗客の目をくぎ付けにするため、フィリピンの格安航空会社が編み出した奇策が、ユーチューブ(YouTube)動画で大ヒットを飛ばしている。

セブ・パシフィック航空(Cebu Pacific)の国内・国際路線では近く、米歌手レディー・ガガのヒット曲「ジャスト・ダンス」をBGMに、ノリノリで踊りながらガイダンスをする女性乗務員を拝めるようになる。

この新しい安全ガイダンスは、国内路線での試験導入時に乗客の度肝を抜いた。乗客が撮影した約2分の動画は、ユーチューブ投稿からわずか1週間で再生回数が700万回を突破した。ガイダンスが終わると、乗客はオレンジ色の救命胴衣をまとった乗務員たちに拍手喝さい。通常の機内ガイダンスでは、まずあり得ない光景だ。

とはいえ、誰もがこの奇策を歓迎しているわけではない。国会議員の一部や、フラッグキャリアーであるフィリピン航空の組合は、女性の品位を汚すものだと不快感を示している。


私も最初に飛行機に乗った時には、まじめに安全ガイダンスをみていましたが、最近はあまりみないようになっていました。特に「コントロール」として紹介した「機内安全ビデオ」のようなビデオを流すだけだとまったくみる気になりません。

このような「安全ダンス」なら、「安全」が頭脳に残るどうかは別として、一生懸命みることにはなると思います。それにしても、一人一人のダンスがけっこう上手で、遠くの人と手前の人のダンスも良くそろっているようにみえます。酸素マスクの吸入法や非常口の方向を説明する機内アナウンスもリズムに乗っていて、DJ風にやってくれています。

フィリピン航空は、記事にあるようにフィリピンのフラッグ・キャリアですが、JALと同様に経営難で、1998年に会社更生法を申請しました。ライバルのセブ・パシフィックにこのようなサービスを開始されると苦しいだろうと思います。

乗客が撮影した「安全ダンス」の動画

JALの「機内安全ビデオ」

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