「私的、人道的、非公式」な訪朝、Funky Get Down Juche Party

カーター元米大統領:男性連れ平壌出発 金総書記と会談せず

以下は、記事の抜粋です。


朝鮮中央通信は8月27日、不法入国罪で服役している米国人男性、ゴメス氏の釈放交渉のため訪朝していたカーター元米大統領が同日、平壌を出発したと伝えた。ゴメス氏は釈放され、カーター氏と一緒に帰国した。

今回の訪朝では、カーター氏と金正日総書記の会談が実現するか注目されていた。だが、金総書記との会談は実現しなかった模様だ。

◇ゴメス氏の釈放、米が「歓迎」声明

米国人男性、ゴメス氏の釈放について、クローリー国務次官補は26日、訪朝したカーター元大統領の人道的な努力に感謝し、北朝鮮の特赦についても「歓迎する」との声明を発表した。

声明は、元大統領の訪朝が「私的、人道的、非公式」だと強調した。


「私的、人道的、非公式」をどう表現するのか知りたかったので、英語のニュースをサーチしたところ、”a private humanitarian visit”とか”a private humanitarian mission”という表現が多くみつかりました。「私的」と「非公式」を区別する表現はありませんでした。

しかし、この訪問は、「人道的」かもしれませんが、どう見ても「私的」とは思われません。ゴメス氏を連れて帰った飛行機の費用もカーター氏が支払ったのでしょうか?今年はなかったですが、閣僚の「私的な」靖国参拝というのもありましたね。

逆に、公的にやったつもりのことでも私的行為だといって非難される場合もあります。そういうものの中に「法律違反ではないけれど、コンプライアンス違反の行為」というものがあるそうです。

その点、金正日のやることはすべて公的なのでしょうね。どんなことをしても、個人ではなく国家が責任をとってくれるのでしょう。最近、私の周辺でも北朝鮮的状況があるという人もいます。ということで、ファンキーな北朝鮮の動画を紹介します。人の動きと音楽のピッタシ度が素晴らしいです(YouTubeよりもオリジナルのvimeoの方が動きがスムーズです)。

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