Smartwatchで心房細動を識別(心房細動の自覚のない被験者約200人に1人)

Apple Watchで心房細動を識別、40万人超の大規模研究
以下は、記事の抜粋です。


スタンフォード大学およびAppleは、40万人を超えるApple Watchユーザーから収集したデータをもとに、Apple Watchが心房細動の識別を行えるかどうかを調査した研究結果を『The New England Journal of Medicine』に発表した。

研究グループは、心房細動の自覚のない被験者41万9297人から脈拍データを収集した。約120日におよぶモニタリングの期間中、なんらかの不規則な拍動が現れたのは2161人(0.52%)であった。さらなる研究のため、不規則な拍動を示したユーザーに心電図パッチを郵送し、約13日間着用してもらった。

心電図パッチを回収できた450人のデータを解析した結果、心電図パッチの着用中に心房細動が現れた割合は34%(97.5%信頼区間:29-39%)であった。また、心電図パッチとApple Watchで同時に不規則な拍動を観察した場合の陽性適中率は84%(95%信頼区間:76%-92%)であった。これらのことから、高齢のユーザーには、ウェアラブルデバイスの使用が特に有用であることが示唆された。


元論文のタイトルは”Large-Scale Assessment of a Smartwatch to Identify Atrial Fibrillation”です(論文をみる)。

心房細動とは不整脈の一つで、心房が小刻みに動き、けいれんするような病状を指し、それにより心房に血栓ができやすくなり、その血栓が脳に飛んで脳の血管が詰まる(脳梗塞)リスクが高まる病気と説明されています。若年~中年期に高血圧で心臓に負担をかけた高齢者に多く社会の高齢化と共に増えている病気です。また、最近ではカテーテルアブレーションとよばれる治療が普及しているので、早期発見は重要です(サイトをみる)。

高血圧気味の中高年はスマートウォッチを買った方が良いかもしれません。

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