当時18歳、プルシェンコの”SEX BOMB”

2001 Plushenko Worlds EX (whole)

バンクーバー・オリンピックでは、高橋大輔が日本フィギュア男子シングル史上初のメダルを獲得しましたが、連覇を狙ったロシアのプルシェンコは銀メダルに終わりました。

プルシェンコは試合後のインタビューで、「採点システムは変更されるべきだ。五輪王者が4回転ジャンプの跳び方を知らないならば、男子シングルではなくアイスダンスに名前を変えなくてはならない」と不満をもらしたそうです。

浅田真央のタラソワ・コーチもロシア国営テレビで、「ショートプログラムの時からプルシェンコへの評価は不当に低すぎた」と指摘したそうです。ジャンプにこだわるロシア路線は、現在の採点基準に合わないようです。浅田真央は大丈夫でしょうか?

プルシェンコは、トリノ・オリンピックの後、2007年にサンクトペテルブルク市の立法議会議員に立候補し、当選しました。3年半のブランクの後、フィギュアスケートに復帰しました。

下の動画は、2001年世界フィギュアスケート選手権(バンクーバー)のエキジビションで、当時18歳のプルシェンコがみせたパフォーマンスです。トム・ジョーンズが歌う”Sex Bomb”にあわせてセクシーなダンスを踊ります。客もノリノリで、2回もアンコール・パフォーマンスがあります。「品格」は問われなかったようです。

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