私たちは、性的自由に不可欠な、迷惑をかける自由を守る

ドヌーブさん「女性口説く権利ある」=過度なセクハラ告発非難
全訳によると「権利」ではなく、「自由」が正しい訳のようです。また、書いたのはカトリーヌ・ドヌーヴではなく、ドヌーヴは記事に署名した100人の女性のうちの一人だそうです。以下は、記事の抜粋です。


仏女優カトリーヌ・ドヌーブさんは1月9日、仏女性作家ら約100人と連名でルモンド紙に公開書簡を発表し、世界各地で相次ぐセクハラ告発について「口説く自由は認められるべきだ」と男性側を擁護した。

ドヌーブさんらは「性暴力は犯罪だが、誰かを口説こうとする行為はたとえしつこかったり不器用だったりしたとしても犯罪ではない」と主張。「誰かの膝に触ったり、一方的にキスをしようとしたりしただけで職を失い、即刻罰せられている」と指摘し、男性が不当に名誉を傷つけられていると擁護した。

米映画プロデューサーによる女優へのセクハラ騒動に端を発して世界中に広まった告発の動きを「魔女狩りだ」と非難。同調しない女性を裏切り者と見なす風潮が生まれたと指摘した。


元記事のタイトルは、”Nous défendons une liberté d’importuner, indispensable à la liberté sexuelle”です(記事をみる)。グーグルの英語訳では”We defend a freedom to annoy, indispensable to sexual freedom”です。日本語訳は「私たちは、性的自由に不可欠な、迷惑をかける自由を守る」でした。

書いたのは、 Sarah Chiche (作家、臨床精神科医、精神分析医), Catherine Millet (美術批評家、作家), Catherine Robbe-Grillet (コメディアン、作家 ), Peggy Sastre (作家、ジャーナリスト、翻訳家), Abnousse Shalmani (作家、ジャーナリスト)で、カトリーヌ・ドヌーヴは賛同の署名をしたとされています。

訳をみると、「二人の成人が一緒に寝たいと思ったら、携帯のアプリを使って、あらかじめ正式なリストのチェック欄を見て、やりりたいこととやりたくないことに印をつけなければならないという」法案がスイスで提出されていると書かれています。本当でしょうか?

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