海外で治療するなら米国と日本のどちらが良いのか―中国メディア

海外で治療するなら米国と日本のどちらが良いのか―中国メディア
以下は、記事の抜粋です。


2019年6月14日、深セン熱線は、海外で治療するなら米国と日本のどちらが良いのかについて分析する記事を掲載した。

記事は、「個人の経済が問題ではなくなった時、最も重要な問題となるのは健康だ。そのため、海外での治療は多くの人が関心を寄せる健康問題の一つとなった。この先、海外医療市場はさらに増加することが予想される」と紹介した。

記事は、海外での治療が注目を集めている理由として、「技術力が高くて、新たに研究開発した薬があり、この両者が組み合わさると生きる望みの鍵となる可能性があるからだ」と分析。また、「先進的な医療設備、強い責任感、高い職業倫理」が中国よりも優秀だからだとした。

その上で、多くの中国人は海外で治療することにした場合、「米国と日本のどちらが良いのだろうかと悩むものだ」と指摘。どちらが良いのかについて分析した。

まず、米国での治療の利点について、「がん治療では5年後の生存率が60%を超えている」と紹介。がん治療だけでなく、難病の治療でも米国は多くの実例があり、有名な病院も米国に集中していることから、米国の医療レベルは全体的に高いと指摘した。また、中国ではまだ許可されていない薬物の選択肢も多く、早くから成熟したサービス体制が確立しているため、多くの中国人が米国での治療を選択しているとした。

一方、日本での治療については、「外科手術のレベルが比較的高い」と紹介。中国から距離的に近く、数時間で到着することも魅力だと伝えた。また、医療滞在ビザを取得すれば、最長1年間の滞在が可能であることや、がん治療も進んでおり、5年生存率は米国に引けを取らないことも紹介した。

そして、「米国で治療するにしても日本で治療するにしても、患者は治療における日米の優位性の違いについてよく理解し、自分の病気はどこの医療機関なら最善の治療法を出してくれるかをよく知った上で、米国と日本のどちらで治療を受けるかを決定した方が良い」と結んだ。


中国の新聞という第三者からみた日本とアメリカの医療比較ですので、かなりフェアな意見だと思います。

医療滞在ビザについては知りませんでした(外務省の説明をみる)。医療機関における治療行為だけでなく、人間ドック・健康診断から温泉湯治などの療養まで、幅広い分野(人間ドック,健康診断,検診,歯科治療,療養(90日以内の温泉湯治等を含む)等を含む)における日本の医療機関の指示による全ての行為となるようです。

政府による医療費抑制策、人口減、消費税増税などに苦しむ中小病院にとっては、中国や他のアジア諸国からの医療ツーリズムは考慮すべきビジネスだと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする